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「翻訳会社って、今も必要なの?」 そんな疑問を持ったことはありませんか?
ペーパーレス化、生成AI活用やDX化が進む現代、機械翻訳の精度も飛躍的に向上し、誰もが簡単に翻訳できる時代になりました。しかし、それでもなお翻訳会社が求められる理由があるのです。
そこで今回から、シリーズ形式で、入社3年目の若手社員である私たちが社内の様々な専門家―エキスパート―たちにインタビューを実施し、みなさまにお届けします。
翻訳会社だからこそ提供できる価値、そして会社の魅力とは?翻訳業界の未来を切り拓く挑戦について、じっくり掘り下げていきます!
このメンバーでお送りします。





まずはアイスブレイク!GW、どう過ごしましたか?


第一弾としてクリエイティブ制作関連の専門家お二人にお越しいただきました!本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします!



まずはアイスブレイクとして…GWはどう過ごしましたか?
いきなり(笑)(笑)


僕は前半の4連休はひたすら家呑み(笑)。後半は奥さんの両親が若いころに通っていた群馬県・四万温泉に20年ぶりに行ってきました。お義母さんも感動して涙腺崩壊してましてね…
いやぁ、いい旅でしたね。ちなみに部屋は露天風呂付きで、奮発しちゃいました!(笑)


この話でブログが一本作れそうですが、柴田さんはいかがですか?
ヒトというものはどれだけ呑み続けられるかにチャレンジしていました(笑)。後半の連休で、昔住んでいた江東区を12年ぶりに家族と一緒にウォーキング。レインボーブリッジも歩いてきましたよ!(20~30分で歩けるみたいなのでみなさまもぜひ~)


お二人とも思い出をたどる旅ですね!

サン・フレアに入社した理由は?

大西さんは営業の本部長、柴田さんはウェブ関連の責任者を担っていると思いますがお二人の入社のきっかけを教えてください!
もともと自分でコンテンツ制作会社をやっていたんですが、仕事がルーチン化してしまっている状況を感じてましてね…。そんなとき、一緒に仕事をしていた知人から『サン・フレアが新しい部署を作る』と聞き、チャレンジしてみようと思いました。面接で会長と話をして、会社という組織としての考え方に魅力を感じ、さらにサン・フレア立ち上げ時の話が自分の経験とリンクして、一緒に仕事をしたいと思いました!


ルーチン化した日常からサン・フレアに入社して、変化はありましたか?
以前は安定した仕事をとることが目的になっていましたが、サン・フレアでは『新しい仕事を作る』というチャレンジが求められるんです。取り組み方がガラッと変わりました。

僕は新卒で小さな制作会社に入りました。当時の制作界隈は働き方改革とは無縁の24時間戦えますかRegainスタイルでした。その後インハウスでWebマスターをしていたとき、サン・フレアでWeb人財を募集していてという感じですね。会長の話を聞いて『ここで働いてみたい』と思ったのがきっかけですね。(曹:24時間365日働きっぱなし!時代ですね…)

翻訳会社×コンテンツ制作~サン・フレアの強みとは?~

サン・フレアは翻訳会社ですが、コンテンツ制作も強みですよね?
そうですね。今までは、0→1 creative(ゼロワンクリエイティブ)という制作サービスを立ち上げ、社内研修を重ねてきました。今年はインサイドセールスチームとさらに制作面での強みを広めていきたいと思っています!

翻訳会社でありながらデザインまで対応できることを、もっと知ってもらいたいですね。オウンドメディアを充実させて、対面ではなくWebでお客様を獲得する動きを強化していきたいです!


翻訳とデザインをワンストップで提供できるのは強みだと思いますが、お二人が考えるさらなる強みとは?(小川はこの時、良い質問をしたなぁとどや顔でした)
たとえば、翻訳でも訳文だけを提供するのではなく、その訳文をお客様がどう使うのか、その「真の目的」に沿ったWeb・動画・デザイン・DTPなどの制作まで担います。お客様がすぐに使える納品物を提供できるのが強みですね!

サン・フレアは『なんでもできます』のスタンスなので、グローバル対応ができる翻訳会社ならではの人材を生かし、普通の制作会社では対応できない案件にも柔軟に応じられます!

チャレンジングな案件~翻訳会社の新たな可能性~

具体的に、どんなチャレンジングな案件を手掛けましたか?
官公庁案件の多言語Webコンテンツ制作ですね。年間20本以上の記事を企画・取材・執筆・翻訳し、6言語(日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、アラビア語)で展開。かなり大変でした!



記事制作から5言語への翻訳、まさに翻訳会社の強みを活かせる案件ですね!
僕もその案件は印象深いですね。数シーズンやりましたからね。それ以外では、某国家機関のカンファレンスのオンライン配信サポートに携わりました。機材・オペレーションなどのテクニカル部分は専門の業者さんに依頼しましたが、現場ではプロフェッショナルな仕事の流儀に脱帽でしたね。

好きなブログは?SunFlare Styleを語る!

このインタビューが掲載されるSunFlare Styleではこれまでいろいろなブログを配信されていますが、特にお気に入りの記事はありますか?
ゲームローカライズの変な翻訳を紹介した記事が好きですね。珍訳の具体例を出しているので読んでいて面白いし、ゲームネタだからキャッチーなんですよ。それに、自分で書いた記事で恐縮ですが『いう・言う』も気に入ってます。


個人的にはブログでサン・フレアの技術をアピールする記事を増やしたいですね。一方で、営業の方たちが書いている『営業が何をしているか』みたいな記事は親しみやすくて、読んでいて楽しいですよね。もっとキャッチーな記事を増やしていきたいです。

当社営業メンバーが書いた記事
- 出張レポート 半導体営業担当がTSMCフィーバーに沸く熊本県に行ってみた
- 風力発電、福島に「世界が認めた」人材育成施設 FOMアカデミーを取材
- 洋上風力発電の国際イベント「GOWS」@札幌に参加!北の海に広がる風車も視察
- 新卒2年目が行く!隣の国のスゴイ文化(中国の春節編)

やっぱり“キャッチーさ”を意識しているんですか?
いや、受注につながるような記事(笑)。とはいえ、どんなテーマが読者の関心を引くかは分からないので、幅広く発信していきたいですね。
専門的な内容でもうまく料理して、面白く読めるコンテンツにするのが大切だと思います。

お客様からのサン・フレアのイメージは?

ところで、お客様からサン・フレアはどう思われていると思いますか?また、どう思ってもらいたいですか?
私が担当しているお客様の中には、逆に翻訳会社というイメージを持っていないこともあります。0→1 creative経由で依頼をいただくので、最初はコンテンツ制作からスタートして、後々『翻訳もできるんですね』と気づかれる感じですね。

翻訳にしても制作にしても、お客様が分からないことは多いので、こちらから積極的にくみ取って最適な提案をするのが大事です。『こんな方法があるんですね!』と驚いてもらえるのがうれしいですね。

例えば、Webサイトを作りたいお客様が制作も翻訳も勝手が分からず、まず制作会社に相談したら機械翻訳を提案されたと。その方は機械翻訳がその案件にマッチするのか疑問を感じて当社に相談してくださったのですが、僕たちがメリットとデメリットを丁寧に説明することで人手翻訳と比較検討することで納得していただけました。

そういう寄り添う姿勢が大切ですよね。単なる翻訳会社じゃなくて、もっと幅広くお客様に貢献できる存在になりたいです。


営業としては、お客様に対応を褒めてもらえるのが何よりうれしいですよね。
そうですね!その積み重ねが信頼につながると思います。

これからのサン・フレア~未来への展望~

最後に今後の展望をお伺いしてもいいでしょうか?
翻訳会社ではなく、『コンテンツ制作が当たり前の会社』になりたいですね。翻訳だけでなく、コンテンツ制作もできる会社としての知名度を上げていきたいです!


最近は機械翻訳によって翻訳のハードルがかなり下がってきていますが、翻訳のプロとして、コンテンツ制作を含めた付加価値を提供していきたいですね!
いかがでしたか。
このインタビュー企画では今後も様々なポジションの社員に根掘り葉掘りインタビューする予定です。サン・フレアという会社を少しでも知っていただき、きっかけがあればみなさまとお仕事させていただきたいと願っています。
サン・フレアは、翻訳×コンテンツ制作という新たな価値を創出し、挑戦を続けます――。