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「WIND EXPO 風力発電展」の見どころは?開催概要を一挙紹介

目次

  1. SMART ENERGY WEEK(春展)の開催概要
  2. 今、風力発電が注目されている理由
  3. 注目カンファレンス・セミナーは?
  4. 風力発電で翻訳実績多数のサン・フレア

世界最大級の新エネルギー総合展「SMART ENERGY WEEK」の春展が、2024年2月28日(水)・29日(木)・3月1日(金)の3日間で開催されます。この総合展を構成する展示会の中で特に注目なのが「WIND EXPO 風力発電展」です。

カーボンニュートラル社会の実現に向け、風力発電への注目度は年々高まっています。
この記事では、最先端の技術と情報が集まるWIND EXPOに焦点を当て、概要や見どころを紹介します。

SMART ENERGY WEEK(春展)の開催概要

SMART ENERGY WEEK(春展)では、水素・燃料電池や太陽光発電、洋上風力発電、バイオマス発電といった、様々な再生可能エネルギーに関する技術などが展示されます。
世界中から専門家や業界関係者が多数来場して対面で商談がおこなわれ、各社が再生可能エネルギーのビジネスを加速させる上で重要な役割を果たしています。
SMART ENERGY WEEK(春展)は7つの展示会で構成され、そのうちの1つがWIND EXPOです。早速、WIND EXPOの会期や入場料などについて説明していきます。

会期について

SMART ENERGY WEEKの会期中はいつでも、WIND EXPOに来場することができます。開催日時は以下の通りです。

・開催日:2024年2月28日(水)29日(木)3月1日(金)
・開催時間:各日10:00~18:00(最終日は17:00まで)
・開催場所:東京ビッグサイト

事前予約・入場料について

展示会場には無料で来場することができます。公式サイトの「事前来場登録フォーム」からあらかじめ登録を済ませておき、来場するようにしましょう。登録フォームは、以下のトップページへのリンクからアクセスできます。フォームでは、氏名・メールアドレス・部署名・役職・電話番号の入力が必要です。

事前来場登録フォーム|SMART ENERGY WEEK
https://www.wsew.jp/spring/ja-jp.html

会場・アクセスについて

WIND EXPOは、東京ビッグサイトの西展示場で開催されます。最寄り駅からの所要時間は、りんかい線「国際展示場駅」から徒歩7分ほど、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩3分ほどとなっています。

・住所:〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
・電話番号:03-5530-1111
・Google Map:https://maps.app.goo.gl/ga5RRvNdo9Ntd8R67

出展製品・技術や企業について

展示会場では、風力発電に関する様々な製品や技術・システム、サービスなどが紹介されます。

具体的には「施工/メンテナンス資材・サービス」「洋上風力 関連技術」「風車構成部品/装置」「風力発電システム構成機器/サービス」「風車・風力発電システム」などが挙げられ、来場者と出展社の間で製品・技術の販売・受注や業務提携、見積もり・納期などに関する商談がおこなわれます。

出典:WIND EXPO公式サイト

出展企業としては、日本企業では電力小売り企業であるユーラスグリーンエナジーや風力発電の鉄塔を手掛ける会川鉄工など、外資企業ではデンマークの風車世界大手ベスタスやドイツのエネルギー大手RWE、洋上風力事業も手掛けるノルウェーの石油大手エクイノールなどが挙げられます。

今、風力発電が注目されている理由

今、風力発電が注目されている理由としては、世界的にカーボンニュートラルに向けた動きが加速している中、風力発電では二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないという特徴があるからです。また、エネルギー源が枯渇することがない点も挙げられます。

特に日本では、洋上風力発電に対する関心度が非常に高まっています。日本国内は山が多く、風力発電の施設を大規模に展開できる土地は限られます。しかし海であれば、この課題を解決できます。

日本は海に囲まれ、かつ、海では強い風が安定して吹きます。日本政府もこうした点に着目し、公募事業などを通じて取組みの加速に向けて積極的に動いています。

なお、日本能率協会総合研究所マーケティング・データ・バンクの調べによれば、風力発電設備の国内市場は、2022年度は1,150億円でしたが、2025年度には3,800億円規模、2028年度には7,500億円まで拡大することが見込まれています。

注目カンファレンス・セミナーは?

展示会の会場では、様々なカンファレンス・セミナーも開催されます。風力発電市場の最前線を知ることができる貴重な機会ですので、積極的に参加することをお勧めします。カンファレンスには無料と有料のものがあり、すべて同時通訳付(日/英)となっています。

WIND EXPOカンファレンス一覧
https://reed-speaker.jp/Seminar/2024/wsewmarch/top/?id=WD&lp

基調講演(無料)

基調講演は以下のタイトルで開催されます。このうち経済産業省による基調講演では、洋上風力発電の政策について説明がある予定です。

風車大国日本 風力発電市場の最前線
日時:2月28日(水)10:30~11:30
・洋上風力政策の現状について(経済産業省)
・Pioneering offshore wind industry in Asia-Pacific(Siemens Gamesa Renewable Energy)

パネルディスカッション(無料)

パネルディスカッションは2月29日と3月1日に開催されます。日本の洋上風力発電市場や浮体式風力発電に関して、業界の最前線に関する情報を聞くことができるチャンスです。

脱炭素社会へ カギを握る日本洋上風力市場の価値と期待
日時:2024年2月29日(木)10:30~11:30

浮体式風力発電国世界一へ 日本 浮体式発電大国への挑戦
日時:2024年3月1日(金)10:30~11:30

専用セミナー(有料)

そのほか、各社の代表や役員、担当エンジニアによる有料の専用セミナーも予定されています。カンファレンス・セミナーに関する最新情報は、以下のリンクからアクセスできます。

スマートエネルギーWeek【春】カンファレンス
https://reed-speaker.jp/Seminar/2024/wsewmarch/top/

風力発電で翻訳実績多数のサン・フレア

WIND EXPOでは、陸上風力発電・洋上風力発電で多数の翻訳実績があるサン・フレアも、2022年度に続いて、2度目の出展をします。
サン・フレアは脱炭素社会への実現に貢献するため、2020年に洋上風力専門のプロジェクトチームを立ち上げ、翻訳サービスを通じて風力発電事業に関わる企業様を支援しております。
インフラ分野の翻訳実績は年間2,000件以上、洋上風力発電だけでも年間70件以上の翻訳案件を受注しており、事業計画書から基本設計(FEED)・詳細設計(DD)、作業・運転マニュアルまで、風力発電に関わる様々な専門性の高いドキュメントに対応しております。

※サン・フレア特設ページより

豊富な実績のほか、堅固なセキュリティ体制、専門チームによる品質管理体制なども強みとしており、短納期での納品といった柔軟な対応も可能です。また、現在日本で国による大規模事業として展開されている洋上風力発電の公募に関しても、応募に必要な様々な書類の翻訳に対応しています。

エネルギー(洋上風力発電)分野特設サイト

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ぜひサン・フレアのブースへお越しください

サン・フレアは小間番号「W19-26」でブースを出展しております。ブース概要は以下のページから確認できます。

サン・フレア|出展社詳細

言語に関する課題がありましたら、ぜひ当社ブースへお越しください。これまでの翻訳実績やサービス詳細のご紹介資料を用意し、御社の課題解決のためにご説明いたします。

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