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動画・映像制作の料金相場徹底解説!(採用・リクルート等の動画制作編)

目次

  1. 採用・リクルート等、動画制作の相場
  2. 目的・予算・納期はある程度決めておく!
  3. 予算に合わせた提案を受けるために

経団連による就活ルールの撤廃により、企業の新卒採用活動は年間を通しておこなわれ、また人材の流動化も活発になり、人口減少も相重なって、中途採用も含めた企業の採用活動はますます激化している状況です。人材を確保するためには、企業の理解を深めてもらう必要があり、一番効果的なものはWebと動画です。商品やサービスのプロモーション動画と異なり、企業の取り組みや社員のインタビューなど、その企業で働く楽しさやメリットをプロモーションする動画制作が必要です。
その採用・リクルート動画の制作時に必要な費用のおおよその相場や、料金の目安について情報をまとめました。相場早見表や詳細な動画の方向性も掲載しています。まずは、「目的」にあった動画を選んでみましょう。

採用・リクルート等、動画制作の相場

企業の情報をわかりやすく伝える動画として素材をメインとした「2Dアニメーション」で制作することも多いですが、社風や一緒に働く職場の人間・環境などを伝える場合は、“採用後の自分”を想像しやすくしたり、信頼してもらう意味でも実写でメッセージを伝えるケースが多いです。
「2Dアニメーション」で制作する場合は、ユーザーへの視聴目的が変わるだけなので、制作の相場は、<動画・映像制作の料金相場徹底解説!(会社・施設紹介等の動画制作編)へリンク>と同様です。ここでは、実写動画の制作に関する相場を紹介します。

採用・リクルート等の動画制作相場早見表(実写動画)

特徴

費用の相場

動画の長さ

撮影時間

制作期間

インタビュー

30万円

120秒以内

半日程度

1ヶ月程度

インタビューと社内環境

30万円
~80万円

3分以内

1~2日程度

1ヶ月
~2ヶ月程度

社員業務の密着取材

80万円
~150万円

企画構成による

3日程度

2ヶ月
~2.5ヶ月程度

ドキュメンタリー風

150万円以上

企画構成による

3日以上

2.5ヶ月以上

ポイント
それぞれの価格の違いは、撮影規模(日数やスタッフ数、機材の数など)によるものです。80万円以上のものは撮影場所の数も増え、場合によってはプロの演者を起用したり、ナレーターを起用するケースもあります。

社員インタビュー動画<~30万円>

社員インタビューによる動画です。事前にインタビュー項目を決めておき、出演する社員に共有しておくことで、撮影時はスムーズに進行することができるでしょう。様々な角度からのカットを希望するなど、カメラ機材増減により費用が変わってきます。基本的にはカメラは固定して撮影し、画質にこだわらなければiPhoneを固定して撮影することも可能です。

動画の方向性
・できるだけ安く済ませたい
・目安としては一人2分程度
・出演者は社員のみ

社員インタビューと社内風景や環境も撮影した動画<30万円~80万円>

社員インタビューの動画に加えて、社内の風景や会議室などの環境を紹介する動画です。社員食堂や福利厚生によるレクリエーションルームのような他社にはない特長が社内にあれば、撮影してプロモーションするのも良いでしょう。どんな場所で働くのか職場のイメージを伝えることで、自社のことを知らない潜在層に浅く広く企業の全体像を認知してもらう目的として適しています。

動画の方向性
・職場の雰囲気や特長を紹介する
・3分程度に留める
・社内のお勧めの場所をPRすることで応募を増やす

社員業務の密着取材<80万円~150万円>

社員業務をより理解してもらうために、仕事をしている社員や風景を密着取材する動画です。すでに自社に興味や関心を持っているターゲットに、自分が業務をしているイメージを重ねてもらうために効果的な動画です。演技が必要となる場面ではプロの演者も起用することがあります。

動画の方向性
・業務の密着取材動画でイメージを膨らませてもらう
・企画構成の内容によって、尺は変わる
・お客様への撮影許諾を得られると、よりイメージUP

ドキュメンタリー風の動画<150万円以上>

しっかりとしたストーリーを事前に構成し、ナレーションを入れて、企業のメッセージ性を持たせることで、企業ブランディングも含めた動画に仕上げます。インタビューから社内風景、業務の密着取材など、すべての要素+αの特長を表現することで、就職先としての魅力を存分に表現することが可能となります。

動画の方向性
・企業のブランディングをする
・企画構成の内容によって、尺は変わる
・大作になれば価格は天井知らずになることも

目的・予算・納期はある程度決めておく!

動画の見積り依頼や、発注をする際の事前準備として、別ブログ『動画制作の依頼前に必要な準備とは』を参考に「目的」「予算」「納期」をあらかじめ決めておくことが重要です。
3つのポイントが最低限決まったら、次に制作会社から最適な提案を受けるための準備をしましょう。提供する情報が具体的であるほど、見積りや提案の質が向上します。

提案の質を向上させるために
・サンプル動画
競合や類似サービス等、YouTube等で制作したい動画イメージ(デザインや雰囲気、構成、競合など)に近いものをピックアップしておきましょう。
・ターゲット/ペルソナ
動画を観てもらいたい視聴者(年代・行動)を想定し、その視聴者がよく見ている媒体やSNSなど、訴求のポイントを決めておきましょう。
・配信する媒体
自社サイトへ掲載、あるいはYouTube、SNSなどの配信媒体やプラットフォームによって動画の長さ(尺)や画面の縦横比・解像度などの指定もあるため、配信方法を決めておきましょう。
・動画の長さ
30秒前後であればメッセージは1つほど、60秒前後なら2つか3つほどを目安とし、動画の長さによって制作費や盛り込めるメッセージ数も変わってきます。おおよその長さを決めておきながら、制作会社に相談しましょう。

予算に合わせた提案を受けるために

サン・フレアでは、お客様の「目的」を実現するために、効果的な動画の見せ方をご提案させていただきます。予算内で想定以上の効果を得られるよう、お客様とのコミュニケーションを密におこない、最適なご提案を含めて、ご満足いただける動画を制作します。
また外国人採用も含めて、動画の視聴者を海外まで広げた対象とする場合は、世界90以上の言語に翻訳し、字幕やテロップまたは、ナレーションを吹き替えて制作いたします。

動画制作サービス

動画制作に関する詳細はサービスサイトをご覧ください。

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