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IR部門必見!高品質なIR資料翻訳サービスをスピーディに提供

目次

  1. IR資料翻訳の重要性と課題
  2. 社内で対応可能?IR資料を社内で翻訳することが難しい理由 
  3. CATツール(翻訳支援ツール)を活用したIR資料の翻訳 
  4. 翻訳の質を担保するプロフェッショナルな翻訳者とネイティブチェックの役割
  5. コスト削減とスピードアップを両立する翻訳戦略
  6. IR資料の翻訳はプロへの依頼がおすすめ

IR資料翻訳の重要性と課題

IR資料翻訳の重要性と課題

日英同時開示の重要性と課題

IRは、適正な評価や企業価値向上につながるコミュニケーション活動です。その成果は、市場の安定した評価などに表れるため、多くの企業が創意工夫したIR活動を行っています。投資家は、業績向上の持続性や一段高い収益性に期待しており、金融商品市場において、公正な価格形成と円滑な流通を確保するためには、「公平で適時、適切な情報開示」が必要不可欠です。企業のIR部門にとって、日英同時開示は投資家や株主との信頼関係を築く上で重要なプロセスです。これにより、企業は透明性を高め、経営状況をより明確に伝えることができます。投資家は、企業の最新情報を迅速に受け取ることで、より正確な投資判断を下すことが可能になります。しかし、日英同時開示にあたり、翻訳作業におけるタイムリーさと正確さの両立は、多くの企業が直面する課題です。タイムリーな翻訳は株主や投資家に迅速に情報を提供し、企業の透明性を高める上で不可欠です。さらに、品質を落とすことなく迅速に翻訳することは、グローバルな市場での競争力を保つためにも重要です。日英同時開示を円滑に進めるには、効率的な翻訳プロセスを構築する必要があります。そのためには、翻訳ツールの使用とプロフェッショナルな翻訳者によるサポートが欠かせません。これらの要素が組み合わさることで、タイムリーに高品質な翻訳が可能となるのです。

海外投資家に向けてIR情報の英文化が必要な3つの理由 - ブログ - SunFlare Style

翻訳スピードと一貫性が求められる理由

企業情報の公開においては、スピードと一貫性が重要です。翻訳の遅れは、投資家からの信頼を損ないかねません。また、企業情報の一貫性が欠如していると、情報の解釈に混乱を招く可能性があります。企業情報をより迅速に公開することで、投資家からの信頼をより強固なものにすることができます。

社内で対応可能?IR資料を社内で翻訳することが難しい理由

IR資料を社内で翻訳することが難しい理由

IR資料を社内で翻訳することを検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、以下のような理由から社内での翻訳は難しいと考えられます。

  1. 専門用語の多さ: IR資料には金融や経済に関する専門用語が多く含まれており、これらの用語を正確に翻訳するには高度な知識が必要です。
  2. 法的要件: IR資料は法的な要件を満たす必要があるため、誤訳によって法的問題が起きる可能性があります。
  3. 文化的差異: 翻訳する際に文化的なニュアンスやビジネス慣習の違いを考慮する必要があります。これらを考慮しないと内容を正確に伝えるのが難しくなる可能性があります。
  4. 翻訳の精度: IR資料は投資家や株主に向けた重要な情報を含むため、翻訳の精度が求められます。精度の低い翻訳の場合、信頼性を損なうおそれがあります。
  5. 時間とリソースの制約: 翻訳には時間がかかり、リソースも必要となるため、社内での対応が難しい場合があります。

IR資料の翻訳には専門的なスキルが必要です。時間の制約もあるため、翻訳を外注することは効率的で信頼性の高い選択肢となります。

CATツール(翻訳支援ツール)を活用したIR資料の翻訳

翻訳メモリ(TM)を利用した一貫性の向上

翻訳のスピードと精度を両立させるためには、翻訳プロセスにおける効率化が求められます。CATツールを活用することで、過去の翻訳をデータベース化し、翻訳メモリ(TM)として蓄積することが可能です。これにより、類似の文章が出現した際には、迅速に翻訳を行うことができ、一貫性を保ちながらスピードを向上させることができます。翻訳メモリを利用することは、単に時間を短縮するだけでなく、翻訳の品質を一定に保つことにも貢献します。

用語集のデータベース化による統一性の確保

企業が独自に使用する専門用語やフレーズは、用語集としてデータベース化することで翻訳の統一性を確保します。これにより、誤訳のリスクを減らし、投資家や株主に対する情報の明確性を向上させることができます。データベース化された用語集は、翻訳者が一貫した用語を使用するためのガイドラインとして機能し、企業のブランドイメージを保つことにも役立ちます。用語集の活用は、翻訳者が特定の業界用語や企業の専門用語に対して、常に一貫した翻訳を提供するために不可欠です。用語集をデータベース化することは、企業のメッセージを正確に伝えるために重要であり、信頼性の高い情報提供を可能にします。

翻訳の質を担保するプロフェッショナルな翻訳者とネイティブチェックの役割

TQE®︎認定翻訳者による高品質な翻訳の提供

TQE®︎(Translator Qualifying Examination)とは当社が実施する翻訳実務検定で、合格すると翻訳実務士®(2019年12月に商標権を取得済み)として認定されます。専門知識を持ったプロフェッショナルな翻訳者は、企業の要求を満たす高品質な翻訳を提供します。このような翻訳者は、業界の最新情報を常に取り入れ、翻訳の質を維持し続けるための研鑽を積んでいます。これにより、企業の重要な情報が正確に伝わるだけでなく、企業の情報発信力を高めることが可能になり、読み手となる株主や投資家も安心して情報を活用することができます。

ネイティブチェックで英文品質を向上

翻訳後にはネイティブチェックを実施し、翻訳の自然さと正確さをさらに高めます。ネイティブチェックでは、単なる誤字脱字の修正にとどまらず、文化的なニュアンスや文脈に基づいた修正を加えることができ、翻訳文がより自然で読みやすくなります。これにより、企業は海外の読者に対しても、親しみやすく正確な情報を提供することができ、国際的なビジネス展開をさらに加速させることが可能になります。

コスト削減とスピードアップを両立する翻訳戦略

過去の翻訳の再利用によるコスト削減

翻訳メモリの活用により、過去の翻訳文からの流用が可能となり、新規に翻訳する箇所を減らすことで、コスト削減を実現します。過去の翻訳資産を有効に活用することで、企業は限られたリソースを最大限に活用できるようになります。また、他の重要なプロジェクトや活動に資金を再投資することが可能となり、全体的な業務効率を向上させることができます。

頻出用語の機械的ピックアップによる効率化

頻出用語をあらかじめピックアップして翻訳することで、翻訳の効率化を図ります。これにより、時間とリソースを節約しつつ、一貫した翻訳を提供します。翻訳の質を落とすことなく、迅速な情報提供が可能となり、企業のビジネス戦略をより効果的にサポートすることが可能になります。

IR資料の翻訳はプロへの依頼がおすすめ

企業の成長と信頼性を示すために、正確で魅力的なIR資料の翻訳が欠かせません。当社は、約50年培ってきた翻訳ノウハウを活かして様々な企業様のIR活動を言語面からサポートしてきた実績があります。貴社のメッセージを的確に伝えるお手伝いをいたします。
貴社のIR資料を世界中の投資家に届けるために、ぜひ当社の翻訳サービスをご利用ください。お問い合わせをお待ちしております。

IR分野翻訳サービス - 翻訳会社 株式会社サン・フレア

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