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今回で第15回目となる国際風力発電展「WIND EXPO」が、2025年2月19日(水)~21日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。
日本政府が2050年までのカーボンニュートラルの実現を目指す中、特に洋上風力発電は主力電源の一つとしての普及に向けた動きが加速しています。展示会では風力発電の設備や技術、調査、保険などに関する様々な企業が出展し、業界の第一人者によるカンファレンスやセミナーも開催されます。
2024年末には、国主導で進められている洋上風力発電プロジェクト第3ラウンドの公募結果が発表され、青森・山形の海域における事業者が選定されました。これにより、風力発電への注目度はますます高まっています。ぜひ、この機会に会場に足を運び、最新の動向を直接ご覧になってみてはいかがでしょうか。
SMART ENERGY WEEK(春展)の開催概要
国際風力発電展「WIND EXPO」は、「SMART ENERGY WEEK(春展)」を構成する展示会の一つとして開催されます。現在すでに事前の来場登録の無料受付が始まっています。
会期
展示会の会期は以下の通りです。SMART ENERGY WEEK(春展)もWIND EXPOも、会期は同様です。
開催日:2025年2月19日(水)~21日(金)
開催時間:10:00 - 17:00
開催場所:東京ビッグサイト東・南ホール
入場料・事前登録
来場は無料で、事前の来場登録をしておくと当日スムーズに受付ができます。
事前の来場登録をすると「来場者バッジ」と「引換用のQRコード」がメールで届きます。印刷が可能な方は来場者バッジを印刷して会場に持参し、印刷ができない方は引換用のQRコードを当日会場の受付機にかざし、バッジを印刷して使う形です。
来場登録は以下のページから可能です。
WIND EXPO 風力発電展|展示会概要
https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/wd.html
開催場所
開催場所は以下の通りです。
開催場所:東京ビッグサイト東・南ホール
住所:〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
Google Map:https://maps.app.goo.gl/X3B3zV7itfZvsTUr8
東京ビッグサイトへは、りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約7分、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約3分となっています。東京ビッグサイトには一般駐車場(有料)もあります。
出展社と来場者
展示会の出展社は、風力発電に関連する以下を扱うメーカーや商社などです。
・部材・構成機器
・大型・中小型風車
・洋上風力技術
・調査・計測・分析
・輸送・EPC
・電気工事・送配電設備
・O&Mソリューション
・金融・保険
当日は日本だけではなく海外からも、発電事業者や風車メーカー、国・地方自治体の担当者や専門家などが多数来場する見込みとなっており、製品・技術の販売・受注や業務提携などに関する商談が行われます。
昨年のSMART ENERGY WEEK春展では、約7万人の来場がありました。

注目カンファレンス・セミナーは?
当日は経済産業省や環境省、電力会社、商社などから、風力発電・洋上風力発電の第一人者を招き、カンファレンス・セミナーや講演が多数開催されます。主なプログラムは次の通りです。
<基調講演>
2025年2月19日(水)10:30~11:30
・洋上風力政策の現状と今後について(仮)
経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー課風力政策室 風力政策室長 古川 雄一
・洋上風力発電の導入に向けて
国土交通省 港湾局 海洋・環境課長 白井 正興
<特別講演(対談形式)>
2025年2月21日(金)10:30~11:30
・日本浮体式風力展望 魅力的な日本市場を創造するために
2025年2月21日(金)12:30~13:30
・日本洋上風力市場成長の鍵 ~作業船の役割と展望~
参加するには、来場登録とは別に「事前申込」が必要となります。プログラムの詳細や申込については、以下のページから確認できます。
セミナープログラム・申込ページ
https://biz.q-pass.jp/f/10744/sewharu2025_seminar/seminar_register
風力発電に注目が集まっている理由
冒頭でも触れましたが、2024年12月に経済産業省と国土交通省が主導する大規模洋上風力発電プロジェクト第3ラウンドの公募における事業者選定の結果が発表されました。
「青森県沖日本海(南側)」及び「山形県遊佐町沖」における洋上風力発電事業者の選定結果等について
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、温室効果ガスを排出しないクリーンな電源として洋上風力発電への期待が高まっています。日本政府も、その普及を後押しするため、積極的な支援策や法整備の検討を進めています。
また、洋上風力発電は化石燃料とは異なり、発電に必要な燃料を海外の国から輸入する必要がないため、日本のエネルギー自給率の向上にも貢献し、その重要性が一層高まっています。
翻訳実績多数のサン・フレアもブースを出展
当日は、洋上・陸上を含む、風力発電分野での翻訳実績が豊富なサン・フレア(ブース番号:E18-34(東3ホール))も出展します。
当社は洋上風力発電で年間300文書以上の翻訳実績があり、専門の翻訳チームを組織しています。本展示会への出展も2022年度から継続しており、今回で3回目となります。業界の一員として多くの経験があるからこそ、事業計画から運転マニュアルまで、あらゆるドキュメントの翻訳において、高品質なサービスを提供できます。
当日は、担当者がこれまでの翻訳実績を紹介した資料などを用意しておりますので、翻訳に関するニーズやご質問などございましたら、ぜひサン・フレアのブースへお気軽にお越しください。詳しいブースの内容は以下のページからご確認いただけます。