サン・フレア主催の知財セミナー第12弾「英文を意識した明細書の改善提案」を、2016年8月22日に大阪にて開催いたしました。
本セミナーでは、優れた英文明細書の作成には、明瞭な日本語明細書の作成に加えて技術的意図を正確に反映した翻訳が必要とされている中で、日本語の起草と翻訳が別人によって行われることで生まれるギャップを埋めるための具体策を翻訳の観点からご提案いたしました。
講師の倉増氏は企業における研究開発や特許実務の豊富な経験を活かし、特許翻訳、翻訳チェック、講演、執筆など、幅広く活動しています。また、サン・フレアの顧問として、翻訳者やチェッカーの教育にも携わっています。
当日は弁理士の方や特許事務所で英文明細書の作成に携わる方々、企業の知財部員の方々など多くの皆様にご参加いただきました。
引き続き行われた懇親会では、セミナー内でお話出来なかった話題も含め参加者の方々には情報交換の場としてご活用いただき、終始和やかな雰囲気でご歓談されていました。
サン・フレア知財ビジネスユニットでは、今後もさまざまなテーマの知財セミナーを開催してまいります。
< ご参加者様からの声の一例 >- ・企業側、翻訳会社側の両方の観点からお話が伺えてよかったです。
- ・いろいろな単語の使い方(日英翻訳)がとても参考になりました。先生のお話とても分かりやすく勉強になりました。
- ・先生の実務のお話がとても興味深かったです。