中国の医薬品産業は近年急速な発展を遂げており、2013年の総生産額は2.2兆元(約44兆円)にも達しました。一方、中国の医薬品規制は日本・欧米の制度と大きく異なる点があり、また変化も激しいものとなっています。このことから、中国医薬品産業の関連情報に対する日本の産業界のニーズも大きく高まっています。
かかる現状を背景として、このたび、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、「中国医薬品産業の現状と動向」に関する調査報告書を上梓しました。当社は同報告書の作成を受託し、中国の大学教授等のハイレベルな専門家に調査を依頼し、調査報告書を完成致しました。
調査報告書は3つの章で構成され、第1章「医薬品産業の動向」では産業全体及び業界別(卸売・小売・処方箋医薬品・OCT医薬品)について、第2章「医薬品行政管理の動向」では登録審査・臨床試験・価格管理制度等について、第3章「医療制度の動向」では医療衛生関連法制・医療学会・医療機関・CRO等について、それぞれの現状と動向を紹介しています。
JSTの以下のサイトより調査報告書をダウンロードでき、またJST宛に製本版の郵送も申し込み可能です(製本版は数量に限り有りとのこと)。
https://spc.jst.go.jp/investigation/report_2015.html#08
中国の医薬品ビジネスにご関心をお持ちの皆様に、おおいにお役立て頂ける内容となっておりますので、ぜひアクセス・ご一読を頂けますようお願い致します。
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