CASE STUDY事例紹介

恋愛ゲームアプリの多言語翻訳 (日本語 → 英語・簡体字・韓国語)

業界:ゲーム開発企業

プロジェクト概要

日本の戦国時代を舞台とした恋愛シミュレーションゲームを英語・簡体字・韓国語にローカライズする。

課題背景

短納期で大量の日本語のインゲームテキストを英語・簡体字・韓国語にローカライズしなくてはならない。
時代劇のストーリーのため、海外ユーザーに意味が伝わるか不安。
表示上の文字数制限を意識して翻訳する必要がある。

導入ソリューション

「時代劇」という世界観を崩さず、かつ短いスケジュールで用語・トーンの統一が行えるよう、歴史を熟知した翻訳者・チェッカーを選定し、単なるストーリーの翻訳だけでなく、現地の方がストーリーに入り込める魅力的な表現で翻訳を実施しました。

工夫した点

世界観を崩さないよう、まず企画書をご支給いただき、翻訳前に翻訳者の中でファミリアライズ*を行いました。
キャラクターのセリフについては、キャラクターが複数名登場するため、参考資料として「相関図」をいただき、上下関係などを把握することで、キャラクター同士の会話に違和感が出ないよう翻訳を行いました。
納期がタイトなこともあり、弊社のエンジニアリング技術を利用して用語の統一を図り、複数の翻訳者で作業を分ける場合も、キャラクターで分けるなど工夫を行いました。
*ファミリアライズとは、ゲームのシステム・ストーリー・登場人物・世界観などの把握を行うことです。

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